WordPressのプラグインである「EWWW Image Optimizer」は、画像の軽量化とメタデータの削除ができるとのことで、入れてみました。
そこで「一括最適化」を実行したところ、軽量化とメタ情報の削除は確認できたものの、画像の数が合わないのが気になり調べてみました。
なお、手探りで進めていますので、その点はご了承ください。
プラグイン導入時の設定は「ヒトデブログ」さんを参考にしました。
一括最適化の数
「メディア」の「一括最適化」から「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックする。

この時点では「274点」と表示されました。

「メディアライブラリー」で確認すると表示されているのは、53個で数が違います。なんで?

なぜこの数字なのか、気になったので調べてみました。
テーマが複数あるから?と考えたが…
「ツール」の「サイトヘルス」を見ると「停止中のテーマを削除してください」とあります。

この中で「WordPress のデフォルトテーマ Twenty Twenty-Five、現在有効なテーマ Cocoon Child、親テーマ Cocoon は削除しないでください。」とありますので、使用していないテーマを削除してみます。
今回の場合「Twenty Twenty-Four」と「Twenty Twenty-Three」が削除の対象となります。
全く使用したことがないテーマなので削除します。もし使用したことがある場合は、バックアップなどをしたうえで、削除した方が良いと思います。
削除するには対象のテーマの上にマウスカーソルを置くと「テーマの詳細」と表示されるので、これをクリックする。

下にある「削除」をクリックする。

「OK」をクリックする。

これで「メディア」の「一括最適化」からスキャンしてみましたが、数は変わりませんでした。
つまり数の違いは別にあるということですね。
データはどこに保存されている?容量は?
そもそも保存されているデータは、どこにあるのだろうか?と思ったことはありませんか?
保存先は自分のPCではなく、サーバーになります。
僕はConoHa Wingを使用しているので、ConoHaにログインして確認しました。
「サーバー管理」から「サーバー情報」をクリックすると「ディスク容量」が確認できました。ここが今使用している容量なのでしょうね。

意外と使ってるという印象です。もしかしたらサイト全体のものが、バックアップ分も込みで入っているのかもしれませんね。
画像ファイルの場所
画像ファイルの数を確認してみます。
「サイト管理」から「ファイルマネージャー」をクリックすると、新規タブで表示されます。
「uploads」の「2025」をクリックするとフォルダーが表示されました。このフォルダー名は日付の「月」のようです。

それぞれのフォルダには、「オリジナルファイル名+サイズ(例:320×180など)」のように、複数あるのが確認できました。
アップロードされた時に自動的に作成されたのでしょうね。
この時点では、ファイル数の合計は540点ありました。
自動的に作成されるファイルは4~9個くらいでバラバラのようでした。この辺の影響もあるのかもしれませんね。
※最適化を実行すると「最適化ログ」で、どのファイルが最適化されたかが確認できます。
一括最適化後にメタ情報が削除されているか?
最適化後のメタ情報が削除されているか、アップロード前とアップロード後に最適化された画像のプロパティで確認してみました。


確かにメタ情報が削除されていますね。
まとめ:画像の軽量化とメタ情報の削除に効果あり
WordPressのプラグイン「EWWW Image Optimizer」は、画像の軽量化とメタ情報の削除をしてくれることが確認できました。
また、ファイルについても保存先や数といったところも気になり、合わせて記事にしました。
この辺はかちゃくちゃねがったな(ややこしくて面倒だったな)。
このプラグインはファイル数が多くなればなるほど、効果的といえるのではないでしょうか。
プラグインを設定した後は、アップロードするたびに自動的に最適化してくれますので、おすすめなプラグインだと思います。
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