今「私が見た未来 完全版」という本が話題ですね。
僕はこのタイトルから「ノストラダムスの大予言」という本を思い出しました。昔は一大ブームとなった予言書です。
そのこともあり最初聞いたときは、てっきりそういう読み物なのかな?と思いましたが違いました。「私が見た未来 完全版」は漫画です。
そう、たつき諒(竜樹諒)さんは漫画家なのです。
いまは引退したそうですが、なんだか気になって少し調べてみました。
たつき諒の職業は少女漫画家
たつき諒さんは1954年12月2日生まれで、美内すずえさんのアシスタントを経て、1975年~1999年に漫画家として活動していました。
その1999年に出版した本が「私が見た未来」です。
その本の表紙に「大災害は2011年3月」とあったそうで、その後に東日本大震災が発生して注目を浴びたようです。
東日本大震災の時、青森市内に住んでいた僕にとってもものすごい大きな出来事でしたが、この本のことは知りせんでした。そんなことがあったんですね。
2025年7月って?
その後2021年10月1日に「私が見た未来 完全版」が発売されました。そしてその帯にはこう記されています。「本当の大災難は2025年7月にやってくる」と。
ただし、この本は予言書ではありません。
たつき諒さんが「夢日記」として記録していたものを元にしたようですね。
文春オンラインさんにインタビューがありますので、気になる方は一度覗いてみてもいいかもしれません。
このインタビュー記事を見て驚いたのですが、「大災害は2011年3月」も「本当の大災難は2025年7月にやってくる」も、文字として見たというのです。
自分の夢でこんなに具体的に文字を見ることは、僕は経験していません。いや、忘れているだけかな?
ただ僕も夢を見たときに起きてすぐメモをしたことが何回かありましたが、ほとんど風景の類でしたね。
まとめ:災害に備えるいいきっかけでは?
まとめると次のようになります。
- たつき諒さんは少女漫画家で、今は引退している
- 「夢日記」という私的な記録をもとにした漫画
- 「2025年7月」は夢で見た文字
明日なのかそれとも何年後なのか、大地震はいずれやってくるのでしょう。それが起こった時を想定し、その備えはしていますか?
そんなことを考えさせられたような気がします。
東日本大震災を経験して14年。多少なりとも防災について考えさせられてきましたが、薄れていっているのもまた事実。
あの地震はたんだでねがったなぁ(とても大変な思いをした出来事だったなぁ)。
改めて考えさせられました。皆さんはどうですか?
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