本記事で使用されている画像素材の一部は、Adobe Fireflyを利用して生成されています。
Adobe Fireflyで画像を生成しても、どうしてもうまくできてない部分があると再度プロンプトを変更しながら生成することがあります。
ただし、修正したい度合いによっては「生成塗りつぶし」の方が早い場合もあります。
そこで「生成塗りつぶし」による編集方法を紹介します。
生成塗りつぶしとは
Adobe Fireflyの「生成塗りつぶし」を使用して、不要な部分の削除や付け足したい要素の生成などを行うことができます。
生成塗りつぶしによる編集方法
次のようなショートカットキーがあります(Windows)。
- Ctrlキー+マウスホイール:ズーム
- @キー、[ キー:ブラシサイズの変更
- スペースバー:移動。スペースバーを押しながらマウスでドラッグして移動します。
挿入
挿入ツールを選択後に追加したい場所をブラシでなぞり、プロンプトを入力します。
「Enterキー」か、青く表示されている「生成」をクリックするとFireflyが新しく画像を生成します。
このとき何もプロンプトを入力しない場合は、Fireflyで判断された画像が生成されます。

削除
削除ツールを選択後に不要な部分をブラシでなぞり、青く表示されている「削除」をクリックするとFireflyがその部分を削除します。
このときFireflyが削除した部分を生成して埋めてくれます。

挿入と削除の使い分け
基本的には何かのオブジェクトを追加したい場合は、「挿入」からプロンプトで指示します。
不要な部分があれば「削除」なのですが、今回の画像でいえば「削除」でも小指を生成してくれるときもあれば、挿入でも生成してくれるときもあります。
まずは「削除」で生成してみてうまくいかなければ、「挿入」でプロンプトを入力していない状態での生成をしています。
またブラシサイズを調整しながら試してもいます。

ブラシの横にある「+追加」と「-削除」
ブラシの左横にある「+追加」と「-削除」は、なぞった部分を修正したい場合に使用します。
なぞった部分が大きすぎた場合は「削除」を選択して余分な場所を消していき、消しすぎた場合は「追加」で付け足すという感じです。
生成結果のやり直し
「生成」をすると3枚の画像が生成されるので、好きなものを選択して「保持」をクリックします。
「さらに生成」で再度3枚の画像が生成されます。
ブラシをやり直したい場合は「キャンセル」をクリックして再度なぞり直しができます。
「リセット」をクリックすると、なぞった部分が消えて初期の状態に戻ります。
編集の流れはこんな感じ
以前の記事「Adobe Fireflyの構成参照とGeminiのプロンプト例」のアイキャッチ画像を編集した時はこんな感じで進めています。
Adobe Fireflyのトップページ左にあるメニューから「生成」をクリックします。

「生成塗りつぶし」をクリックします。

上の部分に修正したい画像をドラッグします。「画像をアップロード」を選択してパソコン内の画像を選択することもできます。

今回は指の部分を修正します。

「削除」をクリックして削除したい部分をブラシでなぞり、下にあるメニューから「削除」をクリックします。

今回は3つ目が良さそうなので、選択して「保持」をクリックします。

修正後はこんな感じです。

他に気なった部分があれば、またこのような流れで行っていきます。
ある程度作業を終えたらダウンロードしておくことをお勧めします。
なぜなら自動保存されないので、ほかのページに移動したら最初からやり直しになるからです。
うまくいかない生成
「顔の表情は変えられるのか?」と思い、やってみた結果はこれです。
この画像を変更してみます。

挿入ツールで顔を塗りつぶして、「プロンプト:苦笑いしている顔」を生成した結果がこれです。

…無理があったようです(これはまだマシの方なんです)。
生成塗りつぶしによる拡張
アイキャッチ画像を作成するときは文字を入れるために位置を調整したいので、画像を16:9に変更します。
画像は前回の記事「Adobe Fireflyの3D風にするプロンプト例」のアイキャッチ画像です。
以下の流れで行います。
- 「拡張」を選択
- 「ワイドスクリーン(16:9)」を選択
- 四隅をドラッグして位置を調整
- 「生成」をクリック

プロンプトには何も入力せずに「生成」をクリックすると、元の画像に合わせて画像が生成されるので、好きなものを選択して「保持」をクリックします。

完成したらダウンロードして、Adobe ExpressやPhotoshopなどで仕上げます。
まとめ
どうしてもプロンプト入力で完成できないことが多いので、「生成塗りつぶし」を使用しながら完成させています。
特に位置の調整はプロンプトで指示するよりも、「拡張」の方がやりやすいのでおすすめです。
もちろん今のPhotoshopにも生成拡張の機能があるので、より細かい位置の調整が行えますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。

コメント