Adobe Fireflyの3D風にするプロンプト例

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本記事で使用されている画像素材の一部は、Adobe FireflyとGeminiを利用して生成されています。

Geminiとのやり取りの中で生成されたイラスト風の画像を、3D化にした時のワードを紹介します。

それが「3D render」と「Unreal Engine」です。

3DCGやゲームでもでてくるワードなので知っている方も多いのではないでしょうか。

単純に付け足せばいいのかというと、そうとも言い切れません。

単純なプロンプトでも効果はありますが、詳細なプロンプトでより効果があるようです。

Geminiとのやり取りで作られた「架空のキャラクター」のプロンプトが、どのような画像に変わっていったか紹介します。

Geminiとのプロンプトについては他の記事もありますので、よろしければこちらも読んでみてください。

【Firefly】プロンプト例をGeminiに相談してみたら…
Adobe Fireflyの構成参照とGeminiのプロンプト例

ワード:「3D render」と「Unreal Engine」

3D render」と「Unreal Engine」は3DCGやゲームなどにも出てくる用語です。

1つ目の「3D render」とは、データ処理や演算によって画像や映像を表示させることです。

3Dモデルに光や質感等のデータを加えて、コンピューターにリアルな画像を表示させる「3Dレンダリング」が一般的かもしれません。

今や映画もゲームも3DCGが不可欠と言っていいほどです。アニメも3DCGモデルを取り入れて制作することも珍しくはないですよね。

2つ目の「Unreal Engine」とは、アメリカのEpic Games社が開発したゲームエンジンです。

ゲームエンジンとはゲーム開発に必要な機能をまとめた、開発環境のツールのことです。

これにはグラフィックス描画や物理演算、サウンドの処理など基本的な機能が統合されていて、ゲーム開発が効率的に制作できるようになります。

今やゲームのみならず映画やテレビにも使用されているようです。

ワードを含んだプロンプトで生成

今回のプロンプトはGeminiとのやり取りの中で作成されたものです。

プロンプト:
A female elf wizard with a mysterious and whimsical aura, wearing agile adventurer’s attire, holding a glowing wooden staff. She is casting a spell on a pumpkin, transforming it into a Halloween jack-o’-lantern ghost. In a bright and colorful fantasy forest, anime style, lively and joyful atmosphere, highly detailed, vibrant colors, expressive character design.

Geminiが生成してくれた画像はこのようになりました。

Geminiでの生成画像

この画像を3D風にするようにGeminiに尋ねたところ「3D render」と「Unreal Engine」が提示されました。

これに光の表現を追加して立体感を強調するために「volumetric light(立体的な光)」も加えています。

プロンプト:
A female elf wizard with a mysterious and whimsical aura, wearing agile adventurer’s attire, holding a glowing wooden staff. She is casting a spell on a pumpkin, transforming it into a Halloween jack-o’-lantern ghost. In a bright and colorful fantasy forest, lively and joyful atmosphere, highly detailed, vibrant colors, expressive character design, 3D render, Unreal Engine, volumetric light.

anime style」が削除されて「3D render, Unreal Engine, volumetric light」が追加されていますね。

ではAdobe Fireflyで生成してみます。

設定は以下の通りで行っています。

  • 一般設定
    • モデル:Firefly Image4
    • 縦横比:正方形(1:1)
  • コンテンツの種類:アート
  • 視覚的な適用量:6/8(デフォルト)

最初のプロンプトによる生成した画像がこちらです。

Adobe Fireflyによる生成画像

3D風になるように修正したプロンプトで生成した画像がこちらです。

Adobe Fireflyによる3D風の生成画像

3DCGのような表現ができましたね。

今度は「Unreal Engine」を削除してみました。

「Unreal Engine」を削除した時の生成画像

少しデフォルメ感が増したようです。

では「volumetric light」も削除してみます。

更に「volumetric light」を削除して生成された画像

更にデフォルメ感が増しましたね。

ただ「volumetric light」を加えた時との違いが分からないですね。今回の場合、あまり効果はでてないようです。

どの画像も小さいとあまり気になりませんが、原寸大だと不自然に描かれている個所がわかります。

特に指の表現がAIには難しいようです。

日本語プロンプトの場合

日本語のプロンプトで試したところ、以下の結果になりました。

プロンプト(上):
神秘的で気まぐれな雰囲気を漂わせるエルフの女性魔法使い。軽快な冒険者の衣装を身にまとい、光る木の杖を手にしています。彼女はカボチャに魔法をかけ、ハロウィンのジャック・オー・ランタンの幽霊へと変身させています。明るくカラフルなファンタジーの森を舞台に、アニメ調の生き生きとした楽しい雰囲気、細部までこだわった鮮やかな色彩、表情豊かなキャラクターデザインが描かれています。

日本語で生成された画像

プロンプト(下):
神秘的で気まぐれな雰囲気を漂わせるエルフの女性魔法使い。軽快な冒険家の装いで、光る木の杖を手にしています。彼女はカボチャに魔法をかけ、ハロウィンのジャック・オー・ランタンの幽霊へと変身させています。明るくカラフルなファンタジーの森を舞台に、生き生きとした楽しい雰囲気、精緻で鮮やかな色彩、表現力豊かなキャラクターデザイン、3Dレンダリング、Unreal Engine、ボリューメトリックライトを採用しています。

英語版と比べると、3D風の方が少し雰囲気が変わりましたかね。

まとめ

「3D render」と「Unreal Engine」についてプロンプトに組み込んでみました。

「3D render」の方が変化が大きかったですね。

とはいえ単純に付け足せばいいかというと、それもまた違うようで詳細な記述の中で生きてくるような感じですね。

  • 柴犬の子犬、3Dレンダリング
  • 柴犬の子犬、生き生きとした楽しい雰囲気、精緻で鮮やかな色彩、表現力豊かなキャラクターデザイン、3Dレンダリング

上と下のプロンプトは単純な「3Dレンダリング」なのか、より表現を加えた「生き生きとした~、3Dレンダリング」かの違いです。

「3Dレンダリング」の比較画像

かなり違う結果になりましたね。

ただし、この場合は「3Dレンダリング」より「キャラクターデザイン」のワードで、一匹の子犬に焦点を当てたのかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。

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